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Dies iraeについて その3 - 前編

その3 ~座の機構と歴史~ Ver1.10

結局Diesと神咒の関係がよく分からない、そもそも座って何よ、そんなあなたにお送りしたいゆな日記。
どうもこんにちは、第3回、獣の爪牙にして無間神無月の住人あずなさんによる誰得Dies世界観講座です。
前回上げた記事は少々、と言うか自分でも死にたくなるくらい適当なものだったので今回書き直させていただきます。
前後編とかなんぞやという感じですが、長くなってしまったので半分に分けました。
前編では座の機構と、第一天から第三天までについてまとめています。

基本的に内容は同じですが、読みやすくなればいいかなと、今回はそんな感じのスタンスでお送りします。
世界観そのものについて、神咒VFBや正田卿がいろいろな所で説明している内容をちまちままとめた内容となっています。
ネタバレもあるというか、ネタバレしか無いので、Dies及び神咒未プレイの方はご注意ください。と言うか、ネタバレ嫌なら読まないでください。
合わせて、正田崇@Wikiや、

神咒VFB
神咒神威神楽 ビジュアルファンブック「繪草子」もどうぞ。
更新日は13/2/10です。

◆前置き
座の設定が詳細に語られたのが神咒本編、そして神咒VFB上です。今回は主にその情報をソースとしてまとめていきます。
加えて、正田卿の電撃Online上でのインタビューや、Twitterでのつぶやきなども重要な情報源となっています。
私がソースを確認しきれていない情報も多々ありますので、間違っている部分もあるかもしれませんが、その際にはコメント等でご指摘いただければありがたいです。

また、Dies記事その2で書きましたがパラロスをプレイしていませんので、その辺りは知識があやふやだったりします。
座の設定のパラロスへの当てはめは流石に後付けだと思うので、そこまで影響はないと思うのですが、どうしてもサタナイルやジューダスについてはWikiなどで読んだ情報をまとめることになってしまいます。
実際のパラロスとの差異が少なからずあると思いますが、どうかご容赦ください。
それでは、長くなりますが始めましょう。私の自己満足成分が九割九分ですが、どうぞ最後までお付き合いください。
――その前にもう一度。本当にネタバレしか書いていないので、Diesと神咒プレイしていない方はお引き返しください。



◆"座"の機構
座をとりまく世界観。
正田卿がライターを務めた三作品は全てこの座を中心に置いた同じ世界での物語となっています。
これら三作品をまとめて「神座シリーズ」や「神様シリーズ」と呼ばれることが多く、正田卿自身も使っている呼称です。この場では神様シリーズと呼んでいきましょう。

"座"と言う呼称が正式に出てきたのは恐らくDies完全版、ラインハルトとメルクリウスの一騎打ちのシーンでしょう。
パラロスにおける"王冠"、"ジュデッカ"、"頂点"、"底"といった呼称も、この"座"にあたります。
神咒では"神座"や"太極座"とも呼ばれています。神格や太極といった概念と直接結びつくこれらの呼称の方が実際適切でしょう。
こんだけ名前あるけど、究極に近づくほど表現が陳腐になるとか言ってた水銀さん聞こえてますか?
ここでは統一して"座"と表記していきます。


◇"座"の機構 - 覇道と求道
"座"とはつまり神が存在する"場"であり、そこにいる存在は文字通り世界を支配している唯一神です。
太極保有者が覇道神や求道神、神格と呼ばれるのは、誇張も誤解もなく彼らが神そのものだからですね。
渇望、祈り、願い……呼び方は様々ですが、そういった魂の欲求が地球、銀河、そして宇宙全てを覆う規模になった時、その魂は神となって"座"に至ります。
Diesにおける"流出"、神咒における"太極"がその宇宙規模の渇望というわけですね。
勘違いしている人もいるかもしれませんが、"流出"="太極"です。夜都賀波岐が太極を使うため、"創造"="太極"と考えている方もいるか分かりませんが、それは間違いですね。その辺りの詳細はあとの神咒の項でまとめます。

そして、人の渇望には二つの種類があります。即ち、
 「他者を自分のルールに従えさせ」ようとする"覇道"
 「自身を自分のルールに変化させ」ようとする"求道"
です。この辺りは神咒本編で詳しく解説されていたから細かい内容は省略します。

求道覇道
     己を雷に変化させる雷速剣舞・戦姫変生       周囲を列車砲の砲身に変える焦熱世界・激痛の剣

"座"に至れるのは覇道型の神格であって、そもそも覇道の渇望でなければ宇宙全体を己の色に染めることはできません。

ちなみに、"流出"という呼称から受ける印象的には、"流出"格の渇望は全て覇道の性質を持っているように感じますが、そうではありません。
流出=太極なので、流出も覇道流出と求道流出の二種類があるわけですが、流出という呼称を創りだしたメルクリウスは、終始マリィを覇道太極に至らせようと行動しているわけで、求道太極というものに興味はありません。
と言うより、マリィことマルグリット・ブルイユは生まれた時からの純血の神格であり、最初から求道流出、つまり求道太極に至っています。
メルクリウスの目指す流出はそのまま覇道太極とイコールなのでこういった呼び方なのでしょう。

話を太極に戻しましょう。
正田卿自身も『重度の厨二病なほど強くなる世界』と言っていますが、それはつまり常識などに縛られない独自の世界観をもっていると言うことです。
Diesや神咒の登場人物は比較的常識人であるように描かれている場合も多いですが、そういう意味では創造や太極に至っている登場人物は総じて中身は異常です。
求道型にしろ覇道型にしろ、その価値観が常識とは大きくズレている「狂人」、それが彼らです。
だから創造使えないシュピーネさんは作中でも相当な常識人なんだよ!
創造位階や陰気汚染一桁後半といった存在も十分に異常なのですが、太極位はそれをぶっちぎって頭おかしい異常なレベルで渇望を抱いています。
それがどれくらいの規模かというと、史上2000年を越えた今でもキリストの教えがたかだか星一つすら覆えていないことを考えるとよく分かるかと思います。VFBで正田卿が言っていた例えですね、これは。

神咒における夜都賀波岐、つまり旧世界勢、彼らもまた太極を使っていますが、実際は神格ではありません。
本編で語られているように、彼らは夜刀の軍勢変生によって擬似的な太極押し上げられているだけですね。
Dies風に言うのなら、流出に近い創造と言ったところでしょうか。
大隊長がラインハルトの一部であったように、夜都賀波岐の天魔も夜刀の一部となっています。

また随神相を発現させているのが旧世界勢だけなので、あれがエイヴィヒカイトや聖遺物なのかと勘違いしている方もいるかもしれませんが、あれは覇道神とその眷属にのみ使えるものですね。
他を圧倒するイメージビジョンのようなもの、それが随神相です。
つまり、他に対して影響を与えない求道神には使えない、と言うか使う必要の無いものですね。
Diesでも、メルクリウスの双頭の蛇、ラインハルトの黄金の獣、蓮の時計、マリィのケルビムとして現れています。
波旬については少々不明ですが、元々唯我の求道神であった波旬にもまた必要ないものなんでしょう。


【覇道神、覇道太極】
登場人物としてはサタナイルメルクリウスラインハルト蓮=夜刀マリィ (マリィ及び先輩ルートED時)
波旬竜胆 (波旬戦時)天照です。
恐怖、支配、絆、愛。形はなんでもいいですが、要は他者の魂を自分の色に染めるのが覇道神です。
そういった他者を染めることが出来る存在が特異点、そして宇宙全体を自分の魂の色に染めることが出来るわけですね。
言い換えれば、他者の魂を自分のものとして抱え込む力を持つのが覇道神であり、その抱えている魂の総量が多ければ多いほど覇道神の力は強まります。
ラインハルトの総軍600万をして、メルクリウスの持つ宇宙全体の魂という圧倒的な総体と比べると塵芥程度でしかなかったことを考えると、その数の暴力というのは馬鹿にできたものではありません。
質が数を凌駕すると説いた覚えはないのだがね?(CV先割れスプーン
例外としては波旬ですが、それは今はいいでしょう。

覇道神の戦いとは支配領域の取り合いと言われますが、要するにどれだけ多くの魂を抱え込むかということです。
他者の魂を抱え込めるという特性は別の覇道神の抱えている魂に対しても干渉でき、神座闘争はそういった領域の奪い合いができるからこそ成り立ちます。
と言うよりも、他を侵食する覇道は二つ同時に存在すると勝手に食い合い、覇道神の意志によらず鬩ぎ合いが発生します。
ラインハルトとメルクリウスの一騎打ちではベイ中尉の薔薇騎士による吸収が目立っていましたが、あれで修羅道の太極は常時永劫回帰の太極から魂を奪い続け、同時に奪われ続けています。
相手から奪い、自身を強化できなければ、宇宙全体の魂を持つその天の覇道神に勝つなど到底不可能なのですね。
蓮やラインハルトの軍勢変生の能力はこういった覇道神の特性が際立って現れている特殊な例で、特にラインハルトの太極は抱えた魂をエインフェリアとして従える修羅道であるため、総軍の数が太極の強さに一致するTHE・覇道神とも言える訳です。


【求道神、求道太極】
一方で求道神とは、とにかく自分一人で完結した太極です。
登場人物としてはマリィ (Dies開始時)覇吐竜胆 (波旬戦後)宗次郎紫織夜行龍水です。
畸形嚢腫が存在しなかった場合の波旬は順当に求道神になったようです。それでも、女神の抱擁を鬱陶しく思って座に喧嘩売るそうですが。
言い換えれば人間一人大の宇宙そのものであり、同じ神格に殺されない限り不老不死。在り方や大きさが違うだけで魂の格は覇道神と全く変わりません。

神咒の威烈繚乱篇で、求道神の強さは平均して覇道神を上回る、のようなことが書かれていますが、これは渇望の強度で見れば求道神の方が強い傾向があるということです。
Diesの先輩ルートの終盤、階段上で大隊長3人を相手取って終曲を発動させた蓮相手にエレ姉が「求道のほうが良かったな、広げれば密度が薄くなる」みたいなことを言ってますが、まさにこのことですね。
自己の加速と他の強制停止の理である涅槃寂静・終曲は確かに強力ですが、軍勢変生の効果で擬似的な流出に手をかけている大隊長空いてには効果が薄く、それならその分も自己の加速に回した方がいいということでしょう。

序曲終曲
      己の時間を変化させる美麗刹那・序曲           周囲の時間を停止させる涅槃寂静・終曲

また、自分一人で完結している求道神は覇道神ように他を染めることが出来ないため、座に至ることは出来ません。
神咒のラストバトルのように、座の覇道神に挑むことそのものは可能ですが、例え覇道神を駆逐することが出来ても座を取るのは不可能です。
同時に、原則として求道神が覇道神に勝つことは二つの理由から不可能です。

一つ目の理由は、覇道神の項で書きましたが、彼らは宇宙全体の魂を抱えているため、己の魂一人分でしか無い求道神ではどうあっても覇道神に勝ち得ず、数の暴力に圧殺されてしまいます。夜刀が己の渇望力のみで歴代の覇道神を凌駕していたり、無量大数の魂を持つ波旬がいたりしますが、これらは基本的にチートなので無視してください。
なら座についてない覇道神相手ならどうなのと質問などが出そうですが、それはそもそも前提からしておかしく、宇宙に存在できる覇道神は基本的に座に収まってその天を支配している一柱のみです。
座の覇道神の他に覇道神が発生した場合には鬩ぎ合いが起こり、神座闘争は避ける事が出来ないのです。
マリィが覇道神を共存させることが出来るのは例外中の例外です。
また、神咒での覇吐と夜刀の一騎打ちも例外ですね。夜刀が第六天のにあって無間神無月を維持し続けることが出来たのは止めるという彼の太極の特性故で、夜行が言っていたように守ることに特化した太極なんですね。

そして、もう一つは観測者の干渉が入る理由。観測者については後に詳しくまとめますので、そちらを参照してください。
なぜ観測者が干渉をするのかというと、覇道神が求道神に負けることはイコール宇宙の滅亡だからですね。
その点を含めて、事項で"座"の宇宙における役割をまとめていきましょう。



◇"座"の機構 - 生命の連続性
座の機能は大まかに見ると二つあり、宇宙の魂を支配すること生命を生み出し続けること、です。
前者はどちらかと言うと覇道神の特性でもあるので、ここでは後者について見ていきます。

システムとして描写される座なので実感が沸きにくいかもしれませんが、座と覇道神が宇宙の生命を生産し続けます。
伊邪那岐ではありませんが、死にいく以上の魂を生み出し続けるからこそ、宇宙は収縮せずに持続し続けます。
これの例外が波旬の大欲界天狗道であり、この理の下では新たな魂は一切生まれることはありません。
神咒開始時点では事情が少々混み合っていますので命が生まれたり転生したりしていますが、その辺りの事情は後述の神咒の項で。

また、死後の扱いについてはその時の太極によって異なります。
死後概念の無い、と言うか太極が現世に干渉するタイプである二元論、堕天奈落、悲想天、天狗道では、その太極下で死んだ魂はそのまま消滅します。
一方で、永劫回帰、輪廻転生、八百万のような死後に干渉するタイプである太極では死後その理に従って魂が転生します。
死後概念型は新たな生命の生産に加えて転生がかかっているわけですね。永劫回帰は少々複雑ですが。

この時、座に覇道神がいるからこそ生命が生まれるのであって、座が空白になると生命の生産は行われなくなります。
状況としては上記したような求道神が覇道神を駆逐した場合ですね。
生命の生産が行われなくなると命は減る一方で、宇宙は徐々に、あるいは急速に収縮し、最終的には宇宙が滅びます。
この場合、座にあった太極の性質、現世干渉型か死後概念型かで起こることは少し変わってきます。
 二元論、堕天奈落、悲想天、天狗道のような現世干渉型では理が停滞する形で残留します。
 永劫回帰や輪廻転生、八百万のような死後概念型では人が死ぬと同時に魂が消滅します。
いずれにせよ、新たな生命が誕生しないので宇宙が滅ぶことには変わりません。
観測者が干渉するというのは、この宇宙の、ひいては座の滅亡を阻止するためですね。

加えて、座の覇道神がその自滅因子に殺された場合、これは神の自殺とみなされ、宇宙全体が一瞬で滅亡します。
言うまでもなくメルクリウスとラインハルトがこれですね。覇吐と竜胆は座の覇道神という訳ではないので違います。
メルクリウスの回帰条件がラインハルトとの相討ちと考えると、第四天は回帰の度に滅亡の危機に貧していると言えるわけですね。観測者というか、ナラカにとっては相当ヒヤヒヤさせられる座だったのではないでしょうか。



◆"座"の歴史
◇"座"の歴史 - "座"以前
座というシステムについてはおおよそ拾えたと思うので、次に"座"が生み出されてから第七天に至るまでの経緯を追っていきたいと思います。
神咒の神世創生篇でまとめられていましたが、"座"とシステムそのものは人が生み出したものです。
二元論が第一の天となるよりも前の時代、人々の文化は繁栄を極め、極限まで高まったテクノロジーが偶然から"座"というシステムを生み出してしまいます。
どのくらいのテクノロジーかというと、星間戦争とかそういうレベルのようです。
あくまで副産物的な発生であったようなので、当時のテクノロジーを以ってしても複製などは出来なかったようですね。
アプローチとしてはワープの理論から「時間跳躍」「宇宙の結合」をなそうとして生まれた副産物であったそうです。

偶然生み出されたものとは言え、文字通り神を生み出すシステムである"座"。
当然、これを巡った争いが起こるわけです。と言うか、大戦争が勃発しました。
この戦いこそが第一天たる女、そしてナラカが戦い抜いた戦いにして、二元論が生まれるきっかけとなった大戦です。
ここからは創生篇の六重塔での解説に加えて、Diesや神咒では語られてない裏設定のようなものを各太極の解説に混ぜていきます。


◇"座"の歴史 - 第一天 ~ 第三天
○第一天「二元論」
第一天
我が討ったのは悪しき者。滅ぼされてしかるべき邪な者。ならば我は正当なり。

全ての始まりの天であり、座を巡る戦争で悲嘆した彼女が至った第一天。
元となった渇望は「己が倒したのは悪であれ」、現れた理は「善悪に別れて永劫戦い続ける闘争の宇宙」。
加えて、Diesなどが真の意味ではハッピーエンドになっていない元凶とも言える原初の太極。
創生篇で語られていたこと以上に言及されていることはほとんど無いため、この太極についての解説はあまり出来ません。
しかし、この太極について外せないのは、この太極が現状第七天まで続いている神座闘争を運命づけていると言うことです。

戦争の中で己の腕を返り血で真紅に染めた彼女が極大の悲嘆と、罪悪感から逃れる為に抱いた願いが二元論。
それは結局のところ、善と悪が永遠に闘争を繰り返す世界であり、彼女が願ったのは闘争の廃絶ではありません。
第一天がこのような願いだったからこそ、神座交代劇には闘争が付き物となってしまったのでは、と色々な所で語られています。
そんな呪いが真実なのかは不明で、あくまでぼやかした表現ではありますが。
また、この太極を考える上で、そして神座闘争において外せない存在である観測者については後に詳しくまとめますのでそちらを。ナラカを語る上で外せない太極なので、もし次々回作以降に神様シリーズが出るのなら、そこで詳しく語られるのではないでしょうか。

どうでもいいのですが、この第一天に加えてマリィ、竜胆と覇道太極に至っているのは揃って巨乳。
これはひとえに、おおきなおっぱいは母性の象徴であり、大地の豊穣を表しているのだという正田卿の信念によるものらしいです。
異論は認めないそうなので、きっとこの先貧乳の覇道太極が生まれることは無いでしょう(



○第二天「堕天奈落」
第二天
我と我が民たちは善ゆえに、縛る枷が無数にある。犯せぬ非道が山ほどある。

第一天の善側にいた彼が、善故に悪を駆逐できない己自身に極限を悲嘆を抱く。
それが第一天の渇望、第一天の理、二元論それ自体を凌駕して生まれた第二の太極。
かくして善神は奈落に堕ち、堕天した軍神は悪をもって悪を滅ぼす理をこそ渇望する。
元となった渇望は「悪を滅ぼす悪になれ」、現れた理は「全ての人間に一つの原罪が埋め込まれた宇宙」。
そして、PARADISE LOSTの世界を支配する理です。
と言うか、ナラカはよくこのおっさんが第一天殺すのを認めたよね。

パラロスの話や設定は分からないので、気になった方は是非プレイしてみてください。
またパラロスに出てくるアビスツリーなどの高次元へ行くための手段は、そのまま太極に至るための手段であるそうです。
Diesで言うところのエイヴィヒカイトのようなものでしょうか。

加えて、これを正田卿が書いた当時、座という設定を考えていたのかは分かりませんが、神の存在はあったようですね。
ライルの使う無価値の炎は座から力の供給を受けているような描写があるようです。
Diesにおいて蓮にメルクリウスの力が流れ込んで涅槃寂静・終曲が発動したのと同じ状況のようです。



○第三天・明けの明星「天道悲想天」
第三天
我はなんと罪深い悪なのか。我のような者を生んだ存在は、なんと底知れぬ痴愚なのか

詳細はやはりパラロス参照ということになってしまいますが、要はネロス・サタナイルさんです。
第二天によって埋め込まれた己の原罪が許せず、その対象が自身に、そしてその自分を生んだ神へと移り悲想天の太極に至ります。
元となった渇望は「罪深き世を救済したい」、現れた理は「万象悉くを管理した機械の宇宙」。

人の運命が徹底的に管理され、決められた人生を歩んで死んでいく世界だそうですね。
計算機の世界だの、万象電子で構成された世界だの言われてますが、実際どんなものなのか想像出来ません。
とは言え、民草の視線から見れば不幸が一切ない幸福な世界と言われています。
満ちた豚よりも飢えたソクラテスたれとは言いますが、管理されているということを知覚できないのであればそもそも逆らうなどと考えられないのでしょう。
人から悪性を排除した唯一の神格であり、最も神らしい神と表現されています。
善の勝利を願った第二天を踏破したサタナイルですが、この理によって第二天の悲願を達成できているとも取れますね。

実際、サタナイルの治世では外れ者、その天に馴染まないものが一切発生しなかったとあります。
第二天とそしてサタナイル自身も、前代への不満から太極に至ったと言う点から観て、この理の完成度は伺えます。
コズミック変質者ことメルクリウスはこの第三天の外で発生した神格であって、第三天の化外ではありません。
この第三天の外と言うのが非常に分かりにくいのですが、
 ・第一天から第三天までは単一宇宙、単一時間にのみ座は干渉できた
 ・座の支配外の宇宙で神格が発生したら座の覇道神と衝突する
と言う点が述べられており、つまりメルクリウスはその外の宇宙で発生した神格ということですね。
要は平行世界と考えればいいのでしょうか。
この続きは第四天の項で。

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